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よい会社を見分ける方法


貸借対照表で会社の良し悪しがわかるところは?

ズバリ“剰余金”です。

もちろん、貸借対照表を分析する際に、その目的が異なればそれだけというわけではありません。たとえば、資金をどう運用しているのかを分析したいのならば、資産の流動・固定に着目するべきですし、会社の借入金の返済能力を知りたいのであれば、資産と負債の対応に着目するのがよいと思います。

ただし、個人が株式投資をするときのような、どの会社が優良企業なのか見分けたいといったような場合には、やはり剰余金に着目するべきです。

なんといっても剰余金は、会社の良し悪しが最もあらわれるところなのですから・・・

なぜ、剰余金で会社の良し悪しが判断できるのですか?

剰余金、つまり利益剰余金は、会社が獲得してきた利益の蓄積額だからです。

本来、資本金の部は自己の正味財産をあらわしていますので、返済の必要のない自分のお金になります。
これらのうち、資本金と資本剰余金は株主から集めてきた元でになるものですが、利益剰余金はそのすべてがこれまで稼いできた利益からなっています。

これは、簡単に言えば、利益剰余金が大きければ大きいほど、これまでの会社の業績が良かったことがわかりますし、仮に将来多少業績が悪化しても、それに持ちこたえられるだけの体力を持ち合わせていることがわかるのです。

反対に、利益剰余金が小さい会社であれば、過去の業績は順調ではなく、将来の不安も抱えていることになるのです。

といっても、単純に金額だけを見て企業の比較をしないでくださいね。
会社の規模によって剰余金の金額が違うのは当たり前ですから。
企業間比較を行う際は、経営分析のトピックを参考にしてください。
[ポイント]
・貸借対照表のポイントは剰余金です
・剰余金をみればその会社の良し悪しがわかります。
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