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女性の株投資サイトは、株をはじめようと考えている人の情報サイトです。昨今の投資ブームにおける株式投資のために、また日々の仕事に生かすために できるだけ平易な言葉で解説していますので、当サイトを利用して理解を深めていただければ幸いです。

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配当利回り・配当性向とは?


配当利回りとは?

配当利回りは、配当金を株価で割ったものです。この配当利回りを見ると、株価に対する配当金の運用利回りがわかります。

ただし、配当利回りだけで株式投資をするのはとてもリスクが高いので避けたほうが無難です。
株式というのは将来への期待で購入されるものなので、配当利回りが高いということはそれだけ会社の評価が低いともいえるからです。

また、配当利回りが高い企業であっても、利益水準から配当原資が不足しているような場合には、配当が支払われなくなるというリスクも覚悟しなくてはなりません。

配当性向とは?

配当性向は、配当金を1株当たりの当期純利益(EPS)で割ったものですが、これにより、1株当たりの当期利益に対して、どれくらい配当しているのかがわかります。

配当金の支払いは株主総会で決められますが、配当金の増減を決める要素としては、企業の成長性が関係しています。
つまり、成長企業であれば、会社が出した利益を配当しないで事業に投資し、さらにその投資した資金から利益がでれば、結果として会社が稼ぐ利益も多くなり、将来の配当金も多くなるからです。

実際、配当性向が高い会社としては、成熟産業、歴史のある会社などが多いようです。電力、電鉄、ガス会社などが代表的です。

最近は、株主に対する配当を株主優待券にする会社も多いようです。 具体的には、自社に関連した割引券、利用券、ギフト券、飲食券などです。これであれば、キャッシュがでていかず、売上にも貢献するからでしょう。
[ポイント]
・配当利回り=配当金÷株価
・配当性向=1株当たりの配当金÷1株当たりの当期純利益
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連単倍率とは?


連単倍率とは?

連単倍率は、連結損益と単体損益の関係を倍率で示した指標で、連結当期純利益を単体当期純利益で割って求めます。
この指標を使うと、連単倍率によって、子会社が親会社の足を引っ張っていないかどうかを分析することができます。

連結決算の利益と単体決算の利益が同じであれば、連単倍率は1になります。

また、連結決算の利益の半分が親会社の分で、残りは子会社というような場合は、連単倍率は2になります。この場合は、子会社ががんばっている企業グループということになります。

よって、連単倍率は、親会社の収益力と子会社の収益力を比較する際に利用します。

連単倍率の目安は?

連単倍率を時系列で分析してみましょう。

もし連単倍率が時系列で高くなっている場合には、連結グループとしての業績は順調にいっているということがわかります。
反対に、連単倍率が時系列低くなっている場合には、子会社が連結グループからいつまでたっても自立できていない可能性があります。

具体的な数値で言うと、連単倍率が1以上であれば、子会社が連結利益に貢献しているということができ、連単倍率が1以下であれば、子会社が連結利益に貢献していないということができます。
[ポイント]
・連単倍率 = 連結当期純利益 ÷ 単体当期純利益
・連単倍率は、子会社がどれだけ親会社の収益に貢献しているかを分析します。

株価収益率(PER)とは?


株価収益率(PER)とは?

株価収益率(PER)は、今の株価が、1株当たり純利益の何倍まで買われているかを表す指標で、株価を1株当たり当期純利益で割って求めたものです。

株価収益率(PER)の倍率が高いということは、その会社の収益に対して株価が高い(=割高である)ということであり、株価収益率(PER)の倍率が低いということは、その会社の収益に対して株価が低い(=割安である)ということです。

株価収益率(PER)の注意点は?

株価収益率(PER)だけで株式投資をするのは危険です。

株価収益率(PER)は倍率によって表されますが、これはその会社の最終利益と株価との関係だけで判断しており、その会社の収益構造、自己資本、規模、1人当たりの生産性などが全く反映されていないからです。

最終利益に固定資産売却益など、本業とは関係のない臨時的な損益が多く含まれている場合には、誤った判断をしてしまうおそれがあります。

なので、株価収益率(PER)は、時系列で分析する場合や同業他社との比較をする際に利用する方がよいと思われます。

目安としては、株価収益率(PER)が50倍前後だと短期・長期的にもかなり成長が見込まれる、10倍前後だとマイナス成長あるいは低成長といったところです。

日本では、株価収益率(PER)は20倍前後といわれています。
[ポイント]
・株価収益率(PER)=株価÷1株当たり当期純利益(EPS)
・株価収益率(PER)は、利益の面から株価が割高か割安かを判断する指標です。

オフ・バランスとは?


オフ・バランスとは?

オフ・バランスというのは、バランスシート(貸借対照表)に計上されていない資産や負債のことで、簿外資産・負債ともいわれています。

新会計基準が導入されたので、損失を隠すというのはなかなか難しくはなっていますが、それでもやはり含み損的なものはありますので、注意が必要です。

たとえば、他社の債務を連帯保証している場合などは、その会社が債務を返済できなければ保証を履行しなくてはいけませんが、こういった情報は、決算書には載っていません。

先物取引やオプション取引も、現実に損失が確定しなければ、貸借対照表や損益計算書からではわかりません。

※減損会計…固定資産の利用価値が貸借対照表上の金額よりも少ない場合には、減損損失を計上するというものです。

具体的には?

売掛金の中に回収が難しいものがあったり、棚卸資産の中に帳簿価額での販売が難しいものがあっても、決算書からはわかりません。

また、リース取引については、実際は固定資産を購入しているのと同じなのに、一定の条件を満たせば固定資産として計上しなくてもよいというものもあります(ファイナンス・リースといいます)。
この方法を使うと、固定資産の金額を低くすることができるので、自己資本比率を算定するときなどには、その内容がかなりよく見えてしまいますので、判断を誤りやすいのです。

さらに、会社や役員が違法行為をしていた場合、これは会社にとってマイナスの資産になりますが、こうした情報も決算書からは明らかになりません。

よって、決算書からは見えないものも多くあるので、さまざまな情報源から総合的に判断する必要があります。
[ポイント]
・オフ・バランスとは、バランスシート(貸借対照表)にのっていない資産や負債のことです。
・決算書以外の情報にも注意する必要があります。

インタレスト・カバレッジ・レシオとは?


インタレスト・カバレッジ・レシオとは?

インタレスト・カバレッジ・レシオというのは、営業利益に受取利息と受取配当金を足したものを支払利息割引料等で割ったもののことです。この指標から、営業利益が支払利息の何倍かということがわかりますので、企業の支払利息の支払能力を判断する際に利用します。

一般的には、金融機関(銀行等)が企業にお金を貸す際などに参考にする指標です。

企業としてはお金を借りたくても、営業利益を超える利息を払っていくことはできないと考えられますので、企業の金利負担を判断・分析する上でとても重要な指標といえます。

インタレスト・カバレッジ・レシオはどう読むの?

インタレスト・カバレッジ・レシオは、営業利益が支払利息の何倍かを見る指標です。
この倍率が『1』ということは、受取利息がない場合、営業利益と支払利息が等しいということがいえますので、追加の借入の余裕は全くないと考えてよいでしょう。

また、1倍を切っている場合は、現状では借入どころではなく利払すらできない状況といえます。

インタレスト・カバレッジ・レシオの倍率を上げるには、営業利益を上げる、すなわち業績を上げるのが一番ですが、遊休資産などを売却して借入金を返済することによっても、実質的にインタレスト・カバレッジ・レシオを上げることができます。

目安としては、10以上が理想的、1以下だと危険領域といった感じです。
[ポイント]
・インタレスト・カバレッジ・レシオ=(営業利益+受取利息及び配当金)÷支払利息
・インタレスト・カバレッジ・レシオは、企業の有利子負債の利払能力を表します。

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